カードローンの賢い選び方

現在、いわゆるカードローンなどの、個人向けの多目的ローンを提供している会社は、銀行や消費者金融などたくさんあります。数あるそれらの選択肢からどれを利用すれば良いのか、いまいち分からないと言う人も多いかもしれません。自分に適した業者を選ぶポイントはいくつかありますが、その中から特に大事なものについて、ここで紹介しましょう。

 

カードローンを選ぶ時の大切なポイントは、

・信用できる金融機関である
・金利が低く、手数料が安い
・必要な金額を借りることができる
・返済方法や支払いプランが自分に適している

などがあります。これらの点をしっかりと確認することで、より賢くカードローンを利用することができます。

 

信用できる金融機関

その金融機関が信用できるのか、あるいは信用できないのかの見極めは、一見難しいと感じるかもしれません。しかし実際には、簡単なことです。銀行であれば、まず問題ありません。銀行を営業していること自体が法律などで厳しく規制されているため、信頼性という面では、たとえ地方の小さな銀行であっても問題ないと考えてよいでしょう。

 

次に消費者金融の見かけ方ですが、こちらも法律の厳しい規制を受けているので、正規の消費者金融業者なら、まず問題ありません。しかし消費者金融業者は、全国的に名前が知られている業者から、駅前の貸しビルの一室で営業しているような小規模な業者までたくさんあります。信頼性という面で見るならば、テレビコマーシャルなどで目にする大手の業者であれば、まず大丈夫でしょう。また最近では多くの業者が、銀行などを本体とした金融グループに入っていますので、そのようなグループの傘下の業者であることも、信頼性が高いことの1つの目安になります。

 

逆に注意したいのは、名前も聞いたいことがないような、小規模な業者です。これらのすべてが悪いとは言いませんが、一般的に法律で決められている範囲の利息などのルールで、小規模で金融業を続けていくことは困難です。またポスティングなどのチラシや、町中の張り紙や捨て看板を出している業者で、その内容が「他社がダメでも融資します」とか「ブラックでもOK」などの表現があれば、まず間違いなくいわゆるヤミ金と呼ばれる非合法の業者です。

 

これらの業者は審査が緩い、あるいは審査がない代わりに、10日間で1割の利息の、いわゆるトイチなどの超高金利の条件で融資をします。トイチは、年利に計算すると365%にもなり、この条件では、分割で元金まで返済するのは、ほぼ不可能です。また非合法業者なので、取り立ては、暴力や脅迫を伴うことが多くあります。ヤミ金だけには、手を出さないようにしましょう。

 

金利が低くて、手数料が安い

ここで注目したいのは、金利ではなく手数料です。高額の借入をするのなら別ですが、一般的にカードローンで借り入れる範囲の金額では、1%以下の金利の違いは、返済額に直すと数十円です。しかし手数料は、業者によっては、追加の借入や返済でATMをつかうたびに105円や210円、あるいは315円などの手数料がかかります。つまりほとんどの業者がある程度横並びの金利よりも、ATM手数料などに注目したほうが、結果的に賢い利用ができることになります。

 

希望の金額を借りることができるか

ある意味、一番大切なポイントはここになります。特にある程度まとまった金額の融資を希望するのなら、まずその業者の最大の融資額を確認しましょう。業者によって200万円〜900万円程度までの違いがあります。

 

しかし最大の融資額を必ず借りることができるわけではありません。現在は法律で総量規制がかけられているので、業者が複数になっても、借りることができるのは年収の3分の1までとなります。また3分の1以内であっても、融資を受けることができるのは、それぞれの業者の判断になりますので、実際にはそれぞれの業者に問い合わせるか、実際に申込むまでは分かりません。

 

また銀行からの融資は、カードローンも含めて総量規制の対象外となりますので、これらの利用も考慮したほうが良いですが、現実的に無担保の多目的ローンで年収の3分の1以上を借り入れるのは、難しいことです。

 

返済方法と支払いプラン

返済方式は業者によって、元利均等返済方式や元金均等返済方式など、数種類があります。それによって同じ借入の額であっても、月々の返済額や、元金返済に当てられる金額が違うので確認しておきましょう。また返済手段についても、銀行引き落としや振込みなど、自分が望む方法ができるのかを確認しましょう。業者によっては、毎月の引落しの日時を自分で選ぶことができることもあるので、必要であればその辺りもチェックしてみましょう。


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